2012年08月20日

水面月

宵が口 君仄か
水の音と風の香
しまい込んだ筈の悲しみも
ほら 逆さまに映る

相見る事などあったのだろう
指でなぞるは蝶の行方
それは想いが辿るべき光

朽ちてゆく花の色を忘れ
明け暮れ涙捧げるほどに
恋いこがれた言葉容易く隠されたの

宵が口 君仄か
沈みゆく 水面月
悟るは明日の露


今は行く月日ともに薄れ
ただ懐かしみ覚えるほどに
恋いこがれた心いつしか明けの空へ

宵が口 君仄か
沈みゆく 面影
水面月
posted by b at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | words
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