2013年08月28日

逆さことば

待ちぼうけの揺れる軌道
口笛の行き先も引き裂いて
君の吐息の尾ひれの残りに会いに行く

「間違えたの」揺れる心
唇の偽りで満ち、泣いて
未だひりつく未熟の証に
繰り返せない、問い

答え合わせは昨日に済んで
居座る理由はまだある?
僕にも

隠したいものは
この手の内には
君でなければ必要ないのに
今でなくては
解けない意固地な
逆さことば、みつけた


迷ったのも見える、鼓動
消しかけの走り書き切りつけて
その声で向かっておいで
ゆがんでしまえばいい

離れていく髪の流れを掴む振りだけは
すぐに出来るよ
思い出せたら、もう一度だけ怒ってくれる?
僕でも

託したいものは
見ないふりでは
掛け違うとは分かっているのに
現実崩れの失敗作でも
未練感じて、掻き抱いて
無くしたものは
今となっては
君でなければどうでもいいのに
視線、悔やんで絡まぬ二人の境目から、みつけた


欲しがり屋のスカートの裾
薄布越しの肉の香りすら
雨に流してしまえたらいいのに
さあ
透明になる意志を纏う


何度惑えば
何度叫べば
嘘の裏側
たどり着くんだろう?
幻よりも揺れてる軌道を
手繰り寄せて、引き裂いて
隠したいものは
全て「無く」した
君でなければ必要ないんだ
今振り向いて解けた手のひら
逆さことば、みつけた
posted by b at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | words
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