ゆびを かすめるもの
ひやり すきとおるもの
それは ぼくのけっぺん
むかし なくしたもの
くちぶえは はるかに
おもいでの おくに
ひびく ぼくのけっぺん
キミと なくしたもの
かこを めぐり おりてくる
たましいの つぶつぶは
つかめば きえる
かすかな ひかり
こわさぬように よりそって
そっと こころに てを かさねたら
ぴりり はじけ ねいろになる
きいて ぼくらの レクイエム
とけあう
おおぞらのなかに
お知らせは今後bqスタヂオを御覧ください。
単発の楽曲掲載はあれば上げますが、ペースは非常に遅いと思われます。
2018/05/20 b
2007年06月06日
2007年05月26日
言ノ葉ナイフ
一人の朝に 後ろ髪の記憶が
裂けるようなイメージ
あなたは闇を知らしめる星
キエナイ キズ
キエナイ キス
許シテ 欲シイ ノニ
キエナイ アナタノ
言ノ葉ナイフ
深い海の底で 濁り続けてるの
光を当てないで 醜くきらめくから
「マリンスノーは綺麗じゃない」
あなたは闇を知らしめる星
キエナイ ヒト
キエナイ 日々
幻 ダケ ナノニ
キエナイ アナタハ
モウ ココニハ...
キエナイ キズ
キエナイ キス
許シテ 欲シイ ノニ
キエナイ アナタノ
言ノ葉ナイフ
裂けるようなイメージ
あなたは闇を知らしめる星
キエナイ キズ
キエナイ キス
許シテ 欲シイ ノニ
キエナイ アナタノ
言ノ葉ナイフ
深い海の底で 濁り続けてるの
光を当てないで 醜くきらめくから
「マリンスノーは綺麗じゃない」
あなたは闇を知らしめる星
キエナイ ヒト
キエナイ 日々
幻 ダケ ナノニ
キエナイ アナタハ
モウ ココニハ...
キエナイ キズ
キエナイ キス
許シテ 欲シイ ノニ
キエナイ アナタノ
言ノ葉ナイフ
2006年12月24日
波音の隙間
夕闇の 深い 赤には
アナタの ニオイが 残るの
遠くなる 背中に 問う
「ネエ ホント?」
重ね 言の葉
そのしぐささえ
幻だとして
構わないの
途切れた 歌でも ずっと 抱いて いよう
アナタの
唇に
嘘の
花を
揺られ 言の葉
そのぬくもりも
幻だとして
構わないの
ワタシ
明日は
夢見る蝶のごとく
とけるの
青のなか
波音の隙間
かたく 両手で 包んだ心を
夕闇が 壊した
きっと アナタは
気づいてないけど
知り得た瞬間
消えてくのだろう
重ね 言の葉
そのしぐささえ
幻だとして
構わないの
ワタシ
明日は
夢見る蝶のごとく
とけるの
青のなか
波音の隙間
アナタの ニオイが 残るの
遠くなる 背中に 問う
「ネエ ホント?」
重ね 言の葉
そのしぐささえ
幻だとして
構わないの
途切れた 歌でも ずっと 抱いて いよう
アナタの
唇に
嘘の
花を
揺られ 言の葉
そのぬくもりも
幻だとして
構わないの
ワタシ
明日は
夢見る蝶のごとく
とけるの
青のなか
波音の隙間
かたく 両手で 包んだ心を
夕闇が 壊した
きっと アナタは
気づいてないけど
知り得た瞬間
消えてくのだろう
重ね 言の葉
そのしぐささえ
幻だとして
構わないの
ワタシ
明日は
夢見る蝶のごとく
とけるの
青のなか
波音の隙間
2006年12月01日
風切り羽
君が音 あえしらふ
雲間に綴る花
届け 君が元
天離る
君
傾く
片思ひ
願はくは
引き違へ
目界
暗し
想い
せぐる
彼方が君 想えば
頬に涙川
過ぎし日の予言
違へることなかれ
やうやう
消えゆく
天籟
恋し 恋し
来経行き 遠退くも
枯れぬ 言の葉は
君が音への 応へ
止むれがたなし
雲間に綴る花
届け 君が元
時に問ふ 想影
唯
アイタイ
____________
I answer your calling
I write my heart when moon is comming
Be transmitted to you
long distance
from you
becomeing
unreciprocated love
I hope
not true
Sight
is darkness
my heart
is painful
if I think of you
my ceek gets wet to the tear
long time ago, we promiced
please remember
Little by little
becomes unable to be audible
wind's noise say to me
"you love him, you love him"
I left from you
and I continue to write
I answer your calling
I can't stop it
I write my heart when moon is comming
Be transmitted to you
Will he have made vigorous?
I just say
"I miss you"
雲間に綴る花
届け 君が元
天離る
君
傾く
片思ひ
願はくは
引き違へ
目界
暗し
想い
せぐる
彼方が君 想えば
頬に涙川
過ぎし日の予言
違へることなかれ
やうやう
消えゆく
天籟
恋し 恋し
来経行き 遠退くも
枯れぬ 言の葉は
君が音への 応へ
止むれがたなし
雲間に綴る花
届け 君が元
時に問ふ 想影
唯
アイタイ
____________
I answer your calling
I write my heart when moon is comming
Be transmitted to you
long distance
from you
becomeing
unreciprocated love
I hope
not true
Sight
is darkness
my heart
is painful
if I think of you
my ceek gets wet to the tear
long time ago, we promiced
please remember
Little by little
becomes unable to be audible
wind's noise say to me
"you love him, you love him"
I left from you
and I continue to write
I answer your calling
I can't stop it
I write my heart when moon is comming
Be transmitted to you
Will he have made vigorous?
I just say
"I miss you"
かごめかごめ
あの子はひとり
ひーとりぼーっち
膝抱え
本棚の中
あの子はひとり
ひーとりぼーっち
かごめかごめ
かごのなかの
とりは
いつ
いつ
であう?
今も待ってる
何を?何を?
うしろのしょうめん
だ・あ・れ?
ひーとりぼーっち
膝抱え
本棚の中
あの子はひとり
ひーとりぼーっち
かごめかごめ
かごのなかの
とりは
いつ
いつ
であう?
今も待ってる
何を?何を?
うしろのしょうめん
だ・あ・れ?
祈る意味
問おう
祈る意味を
君の小さな瞳が
放った言葉を
ただわたしは ここにあり
止めどなく流れている
明日 その流れが終わっても
残るものはあるだろうか
何気ない暮らしの中に
隠された 棘すらも
問おう
祈る意味を
君の柔らかな髪が
風に揺れている
問おう
祈る意味を
それでも回る この空に
一かけの希望を探して
守りたいものが
あってよかった
祈る意味を
君の小さな瞳が
放った言葉を
ただわたしは ここにあり
止めどなく流れている
明日 その流れが終わっても
残るものはあるだろうか
何気ない暮らしの中に
隠された 棘すらも
問おう
祈る意味を
君の柔らかな髪が
風に揺れている
問おう
祈る意味を
それでも回る この空に
一かけの希望を探して
守りたいものが
あってよかった
いきる
生きる
息る
活きる
意気る
行きる
粋る
逝きる
産まれてから死ぬまで。
わたしを運ぶもの。
息る
活きる
意気る
行きる
粋る
逝きる
産まれてから死ぬまで。
わたしを運ぶもの。
風紋
僕たちはいつでも
変わり続けている
昨日の足跡も
ふり返らずにいる
夢から覚めた後
歌い続けている
涙が流れても
まだそのままでいる
繰り返す時間の中に
君の姿はあったのかな
去っていく一つの想い
悔やまないよ
祈りは 響く
空より 高く
言葉に ならず
あふれるほど 強く
聞こえる 遠く
古ぼけた 約束
ねえ 今 呼ぶよ
君の名前 強く
走り抜けてく心に
恋いこがれた日々の 傷跡
僕たちはいつでも
変わり続けている
昨日の足跡も
ふり返らずにいる
暗闇の孤独を胸に映してはねる
記憶の波
消えないよ 瞬間を秘めて
どこまでも
いつかは 迷い
永久(とわ)に 近い
場面を 越えて
僕たちの 誓い
何より 青い
透明な 願い
真白い 地図に
まっすぐな 誓い
歩き疲れた小道に
天をさして笑う花が咲く
祈りは 響く
空より 高く
言葉に ならず
あふれるほど 強く
聞こえる 遠く
古ぼけた 約束
ねえ 今 呼ぶよ
君の名前 強く
変わらないものを探して
ずっと前を向いていられる
きっと
変わり続けている
昨日の足跡も
ふり返らずにいる
夢から覚めた後
歌い続けている
涙が流れても
まだそのままでいる
繰り返す時間の中に
君の姿はあったのかな
去っていく一つの想い
悔やまないよ
祈りは 響く
空より 高く
言葉に ならず
あふれるほど 強く
聞こえる 遠く
古ぼけた 約束
ねえ 今 呼ぶよ
君の名前 強く
走り抜けてく心に
恋いこがれた日々の 傷跡
僕たちはいつでも
変わり続けている
昨日の足跡も
ふり返らずにいる
暗闇の孤独を胸に映してはねる
記憶の波
消えないよ 瞬間を秘めて
どこまでも
いつかは 迷い
永久(とわ)に 近い
場面を 越えて
僕たちの 誓い
何より 青い
透明な 願い
真白い 地図に
まっすぐな 誓い
歩き疲れた小道に
天をさして笑う花が咲く
祈りは 響く
空より 高く
言葉に ならず
あふれるほど 強く
聞こえる 遠く
古ぼけた 約束
ねえ 今 呼ぶよ
君の名前 強く
変わらないものを探して
ずっと前を向いていられる
きっと
春風の言葉
よおく見慣れた
灰色の景色を
今日も歩けば
春風ふわり
逆らえないのは
ふわつく心に
あなたの影が
映ったから と
「・・・・おかえり」
向かって右手
当然のように
差し出されてる
わたしの居場所
今日で4日
何処で何を
わたしがしてるか
あなたは訊かない
「ただいま」
笑えぬ頬を
触るのが癖
それはためらい
あなたは知ってる
「おひるご飯を・・・・」
「うん」
「・・・たべた?」
「まだ」
「・・・・じゃあ、たべよう」
あなたの言葉は
ゆっくり流れる
良く晴れた日の
春風のように
あなたのことを
わたしは知らない
何処から来たとか
何処へ行くとか
「あなたは食べたの?」
「・・・・うん?」
「おひる」
「・・・・うん」
「いつ?」
「・・・・・・・おとといは、たべたよ」
「そう」
生きていくのに
意味なんて無い
時間の重なり
唯の作用
それを感じる
心のホント
言葉なんかで
測れるはず 無い
「冷蔵庫に・・・・・・」
「うん」
「・・・シチューがあるよ」
「そう」
「・・・ぼくは・・・・・・・」
「うん」
「・・・・・・・・きみが、すきだよ」
「・・・そう」
春風ふわり
ふわふわふわり
緩い坂道
転がり落ちた
灰色の景色を
今日も歩けば
春風ふわり
逆らえないのは
ふわつく心に
あなたの影が
映ったから と
「・・・・おかえり」
向かって右手
当然のように
差し出されてる
わたしの居場所
今日で4日
何処で何を
わたしがしてるか
あなたは訊かない
「ただいま」
笑えぬ頬を
触るのが癖
それはためらい
あなたは知ってる
「おひるご飯を・・・・」
「うん」
「・・・たべた?」
「まだ」
「・・・・じゃあ、たべよう」
あなたの言葉は
ゆっくり流れる
良く晴れた日の
春風のように
あなたのことを
わたしは知らない
何処から来たとか
何処へ行くとか
「あなたは食べたの?」
「・・・・うん?」
「おひる」
「・・・・うん」
「いつ?」
「・・・・・・・おとといは、たべたよ」
「そう」
生きていくのに
意味なんて無い
時間の重なり
唯の作用
それを感じる
心のホント
言葉なんかで
測れるはず 無い
「冷蔵庫に・・・・・・」
「うん」
「・・・シチューがあるよ」
「そう」
「・・・ぼくは・・・・・・・」
「うん」
「・・・・・・・・きみが、すきだよ」
「・・・そう」
春風ふわり
ふわふわふわり
緩い坂道
転がり落ちた
E♭
ふり返りキミに想いをはせて
幼すぎたと
幼すぎたと
言葉にすれば悲しく響く
切なすぎたと
切なすぎたと
Eフラットのキーをたどり
眠りにつくころ
その苦しみが少しは
晴れていますように
ごらん 遠くまで
手をのばそうとした
日々が 明日まで
届きそうな気がする
キミのとこまで
かけだした記憶は
永久(とわ)にたゆたう
やさしい旋律
壊れかけたピアノの音
小指でなぞった
大切を胸に抱き
消えてしまわぬように
ごらん 見上げれば
焼き付いた幻
今 風にのり
雲にふるえてる
キミと歩いた日
戻らない言葉を
空に飛ばそう
涙とともに
幼すぎたと
幼すぎたと
言葉にすれば悲しく響く
切なすぎたと
切なすぎたと
Eフラットのキーをたどり
眠りにつくころ
その苦しみが少しは
晴れていますように
ごらん 遠くまで
手をのばそうとした
日々が 明日まで
届きそうな気がする
キミのとこまで
かけだした記憶は
永久(とわ)にたゆたう
やさしい旋律
壊れかけたピアノの音
小指でなぞった
大切を胸に抱き
消えてしまわぬように
ごらん 見上げれば
焼き付いた幻
今 風にのり
雲にふるえてる
キミと歩いた日
戻らない言葉を
空に飛ばそう
涙とともに
beast
深い闇の中
さまよえる心
いつの日から
知っていたの
望み、失うの
この恋は麻薬
あの歌まで
消してしまおうか
息づく
悲しみとともに
墜ちてゆけ
ゆらぐ 現実の狭間に
ひそんでる 意識は
一人
想いを秘めて
誰も届かない記憶の檻
つながれた このわたし
永久に
終わることのない痛みを
抱いて眠るわ
ただ静かに
もう何も 見えぬように
止めどなく流れる涙は
誰のためでもなく
遠く
ゆらめく影の
ひそやかな 安らぎの中に
かくされた伝言(メッセージ)
いつも
この両手をすり抜けていく
幻のような
香りを残して
あなたに あいたい
祈る言葉は夢に響くよ
どこまでも続いていく
はるか
彼方にあった
一かけの願いの鎖に
つながれた このわたし
悲しい
物語をただ紡ぐわ
あの日の場面
胸に刻んで
わたしは 生きてゆく
さまよえる心
いつの日から
知っていたの
望み、失うの
この恋は麻薬
あの歌まで
消してしまおうか
息づく
悲しみとともに
墜ちてゆけ
ゆらぐ 現実の狭間に
ひそんでる 意識は
一人
想いを秘めて
誰も届かない記憶の檻
つながれた このわたし
永久に
終わることのない痛みを
抱いて眠るわ
ただ静かに
もう何も 見えぬように
止めどなく流れる涙は
誰のためでもなく
遠く
ゆらめく影の
ひそやかな 安らぎの中に
かくされた伝言(メッセージ)
いつも
この両手をすり抜けていく
幻のような
香りを残して
あなたに あいたい
祈る言葉は夢に響くよ
どこまでも続いていく
はるか
彼方にあった
一かけの願いの鎖に
つながれた このわたし
悲しい
物語をただ紡ぐわ
あの日の場面
胸に刻んで
わたしは 生きてゆく
ある日
そこに居る 君が笑った
僕は ただ 驚くのだ
午後 6時
僕は いつも通り 君に水をやる
君は 花
白い 花
君の多くを 僕は知らない
君は語る術を持たない
3ヶ月くらい前
ベランダのプランターから 芽を出した
雑草とは明らかに違う
透き通るような 緑
繊細で 力強い フォルム
何故 君が そこにいたのか 知らない
けど
摘み取るには 余りにも惜しい その姿に
心が動いたのは 確かな事実
僕は 君に関して 知る 努力をした
けれど
どうしても 君のことは わからなかった
どこから来て
何処に行くべきなのか
僕を
見てくれる 存在なのか
そして
君の名が 知りたかった
何故だろう
それが 一番 知りたかった
けれど
君は 語る術を持たない
君は 黙って水を飲み
君は 黙って天に手を広げ続ける
まるで
僕のことなど 景色と同じくらいのように
君はいつしか 緑を濃くし
緊張した つぼみを 一つ つけた
堅く 閉じた 緑
それはそれで 十分に気高く 綺麗だと 思った
そして 今朝
白い 花びらを 僕に見せた
いや
僕には見せて いないのだろう
ただ君は あるがまま なのだ
君は 白い 花 だから
白い 花を ためらいなく 開く
僕は その 白を
限りなく 美しく感じると 同時に
その 白に
限りない 寂しさを 覚えた
その 世界には 僕は いない
その 白に 僕の 理由など ない
昼を過ぎて 君はますます 白を広げる
誇るように ますます 白を広げる
太陽の光が すこし強い気がした
でも 君の白は 負けなかった
まるで 君自身が 太陽だった
僕は
その 白に
限りない 寂しさを 覚えた
日が傾き オレンジ色を含んでくると
君は 少し 白を曇らせた
そして
夕方 闇が 覆った 窓際
君は ふと こちらを見た
君は 語る術を持たない
けれど
きっと
僕を 見たんだろう
そして
わずかに 笑った
本当に わずかに
その後 まもなく 君は 白をすべて 落とした
初めから そんなもの 無かった ような 顔をして
すべて
落とした
午後 6時
僕は いつも通り 君に水をやる
君は 花
白い 花
君の多くを 僕は知らない
君は語る術を持たない
語る術は 持たないけれど
でも きっと
僕は 君の側にいることを 許されていたんだと 思う
僕は ただ 驚くのだ
午後 6時
僕は いつも通り 君に水をやる
君は 花
白い 花
君の多くを 僕は知らない
君は語る術を持たない
3ヶ月くらい前
ベランダのプランターから 芽を出した
雑草とは明らかに違う
透き通るような 緑
繊細で 力強い フォルム
何故 君が そこにいたのか 知らない
けど
摘み取るには 余りにも惜しい その姿に
心が動いたのは 確かな事実
僕は 君に関して 知る 努力をした
けれど
どうしても 君のことは わからなかった
どこから来て
何処に行くべきなのか
僕を
見てくれる 存在なのか
そして
君の名が 知りたかった
何故だろう
それが 一番 知りたかった
けれど
君は 語る術を持たない
君は 黙って水を飲み
君は 黙って天に手を広げ続ける
まるで
僕のことなど 景色と同じくらいのように
君はいつしか 緑を濃くし
緊張した つぼみを 一つ つけた
堅く 閉じた 緑
それはそれで 十分に気高く 綺麗だと 思った
そして 今朝
白い 花びらを 僕に見せた
いや
僕には見せて いないのだろう
ただ君は あるがまま なのだ
君は 白い 花 だから
白い 花を ためらいなく 開く
僕は その 白を
限りなく 美しく感じると 同時に
その 白に
限りない 寂しさを 覚えた
その 世界には 僕は いない
その 白に 僕の 理由など ない
昼を過ぎて 君はますます 白を広げる
誇るように ますます 白を広げる
太陽の光が すこし強い気がした
でも 君の白は 負けなかった
まるで 君自身が 太陽だった
僕は
その 白に
限りない 寂しさを 覚えた
日が傾き オレンジ色を含んでくると
君は 少し 白を曇らせた
そして
夕方 闇が 覆った 窓際
君は ふと こちらを見た
君は 語る術を持たない
けれど
きっと
僕を 見たんだろう
そして
わずかに 笑った
本当に わずかに
その後 まもなく 君は 白をすべて 落とした
初めから そんなもの 無かった ような 顔をして
すべて
落とした
午後 6時
僕は いつも通り 君に水をやる
君は 花
白い 花
君の多くを 僕は知らない
君は語る術を持たない
語る術は 持たないけれど
でも きっと
僕は 君の側にいることを 許されていたんだと 思う
青空の歌
ねころんで天を見上げてると
はらり 空がはがれてくるよう
黒い瞳に 青の花模様
セツナイが少し 逃げてゆく
ただそうやってあなたのように
生きてゆけたらいいのにね、と
淡いため息 くるり 花模様
セツナイが少し 逃げてゆく
会いたい「願い事は今も同じ」
会いたい「願い事は今も同じ」
会いたい「口を閉ざせば あふれてくる」
会いたい「願い事は今も同じ」
ほら あの有刺鉄線すら 飛び越えられそうな気がしないかな?
描いたあなたの姿が
ふわり
僕の中から 逃げてゆく
会いたい「願い事は今も同じ」
会いたい「願い事は今も同じ」
会いたい「口を閉ざせば あふれてくる」
会いたい「願い事は今も同じ」
はらり 空がはがれてくるよう
黒い瞳に 青の花模様
セツナイが少し 逃げてゆく
ただそうやってあなたのように
生きてゆけたらいいのにね、と
淡いため息 くるり 花模様
セツナイが少し 逃げてゆく
会いたい「願い事は今も同じ」
会いたい「願い事は今も同じ」
会いたい「口を閉ざせば あふれてくる」
会いたい「願い事は今も同じ」
ほら あの有刺鉄線すら 飛び越えられそうな気がしないかな?
描いたあなたの姿が
ふわり
僕の中から 逃げてゆく
会いたい「願い事は今も同じ」
会いたい「願い事は今も同じ」
会いたい「口を閉ざせば あふれてくる」
会いたい「願い事は今も同じ」
あかいくつ
ふしぎなふしぎなあかいくつ
歩けばワンコもついてくる
ふしぎなふしぎなあかいくつ
歩けばニャンコもついてくる
これはねこれはね昨日にね
パパからもらった宝物
ピカピカ光るあかいくつ
風さんみてみて きれいでしょ?
ふしぎなふしぎなあかいくつ
歩けばコッコもついてくる
ふしぎなふしぎなあかいくつ
歩けばあの子もついてくる
これはねこれはね昨日にね
ピンクの箱に包まれて
わたしのところへやってきた
雲さんみてみて うらやましいでしょ?
あかいくつは ゆく
じゃり道 どろ道 アスファルト
あかいくつは ゆく
わたしの心のままに
ふしぎなふしぎなあかいくつ
歩けば太陽ついてくる
ふしぎなふしぎなあかいくつ
歩けばお月さんついてくる
これはねこれはね昨日から
わたしの一番のお気に入り
ピカピカ光るあかいくつ
星さんみてみて 素敵でしょ?
あかいくつは ゆく
公園 原っぱ トンネルの中
あかいくつは ゆく
わたしの心のままに
みんないっしょに帰ろう
そろそろごはんもできるころ
ママのごはんは世界一
ママのごはんは世界一
歩けばワンコもついてくる
ふしぎなふしぎなあかいくつ
歩けばニャンコもついてくる
これはねこれはね昨日にね
パパからもらった宝物
ピカピカ光るあかいくつ
風さんみてみて きれいでしょ?
ふしぎなふしぎなあかいくつ
歩けばコッコもついてくる
ふしぎなふしぎなあかいくつ
歩けばあの子もついてくる
これはねこれはね昨日にね
ピンクの箱に包まれて
わたしのところへやってきた
雲さんみてみて うらやましいでしょ?
あかいくつは ゆく
じゃり道 どろ道 アスファルト
あかいくつは ゆく
わたしの心のままに
ふしぎなふしぎなあかいくつ
歩けば太陽ついてくる
ふしぎなふしぎなあかいくつ
歩けばお月さんついてくる
これはねこれはね昨日から
わたしの一番のお気に入り
ピカピカ光るあかいくつ
星さんみてみて 素敵でしょ?
あかいくつは ゆく
公園 原っぱ トンネルの中
あかいくつは ゆく
わたしの心のままに
みんないっしょに帰ろう
そろそろごはんもできるころ
ママのごはんは世界一
ママのごはんは世界一
藍約
遠(とお)に歩みし夕闇の
あの深き青 とびこして
いざゆかん 君が夢
この足は風を渡る
この手が開くは心の鍵
涙に沈みゆく君を
見つけて抱(いだ)く星海(せいかい)の使者となりて
走る夜霧を切り裂き進む
約束しよう 君が見た幻に
広がる空の下どこにいようとも
必ずそばにいると
あの深き青 とびこして
いざゆかん 君が夢
この足は風を渡る
この手が開くは心の鍵
涙に沈みゆく君を
見つけて抱(いだ)く星海(せいかい)の使者となりて
走る夜霧を切り裂き進む
約束しよう 君が見た幻に
広がる空の下どこにいようとも
必ずそばにいると